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flowing
少し肌寒い風が 傷ついた瞳に染みた
別々の道を 歩んでくだけの事実が

幾度もの季節越え すぐ迷うだらしなさを捨て
あなただけと決めたことに 後悔は無かった

尊し あの日の憧れを 紡いで重ねた今
会いたい想いを 敷き詰めて 織り上げた恋の羽


その瞳に映し出す 私は変わりない友だと
強く惹かれた優しさで 途切れてしまった

流れては 去り行く秋の風 乾いた景色の中に
うるんだ想いは 届かない まだあなたが愛しいのに

舞い上がる 枯葉の切なさを わびしさ、寂しさを
乾いた心に 映し出す 風に消えた恋の羽


〜”flowing”のエピソード・想い〜

2003年。高校3年の秋、曲として初めて完成させた処女作です。

失恋を女性の視点から書いた詞。
秋の風は他の季節にはない、独特の寂しさを感じます。
風に煽られ、空中を舞い上がり、落ちていく木の葉が
相手への未練を漂わせているように思えて詞を書きました。

もの悲しいけど、真っすぐで純粋な詞。
実体験を元に書いた曲です。
author:南本智哉, category:Song, 15:47
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author:スポンサードリンク, category:-, 15:47
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