僕らの声を聞き分けて いつでも優しく笑ってる
大きなくしゃみとガラガラ声 少し怖い顔だけど
心穏やかに自分を語らず 僅かな愚痴も吐かないで
のっそりゆっくりボーっと 傲りも見栄も張らないで
空気のような人だから 居なくなると息苦しいな
大人になって もう20年 あなたのような人には
なかなかなれないと思い知らされて
僕の誇りになった 代わりのいない 爺ちゃん
大きな背中でおぶってくれた足羽川の堤防沿い
ヒラヒラ舞う桜の花びらに 背中で感じるタンスの匂い
僕のほうが大きくなって 忙しさに霞む あなたとの記憶
言葉はやがておぼつかなくなって 何だか縮んだ あの背中
僕の声も分からなくなって 過ぎた時間を恨んでは
侘しさ押し殺し心で泣いたっけ 今夜は酒でも飲もう あなたの大好きな
僕の声は もう届かなくなった やせても穏やかな顔で
最期まで僕らに心配かけまいと 静かに静かに あなたは耳を閉じた
さよなら また会えたらいいな
ありがとう 愛してくれて
]]>素敵なメロディー 重ね合わす 今日も あの場所
今しか出来ないわけじゃない
やるべき事に埋もれてる 忙しい自分を忘れたら
そうさ、今しか感じられないことがあるさ
掻き鳴らせ 掻き鳴らせ 掻き鳴らせ
この声が枯れるまで 掻き鳴らせ
仰いだ空に いつかの自分を重ねて
掻き鳴らせ 掻き鳴らせ
あの人が爪弾いた オリジナルソングを
真似して歌ってみても うまくは出来なくて
憧れ続けたまま きっと10年後の僕も変わらず 足搔いてるんだろう
つまづいて つまづいて つまづいて
くすぶって くすぶって くすぶって
そうして辿り着いた今があるから
掻き鳴らせ 掻き鳴らせ
掻き鳴らせ 掻き鳴らせ 掻き鳴らせ
この声が届くまで 掻き鳴らせ
仰いだ空に 今の自分を焼き付け
掻き鳴らせ 掻き鳴らせ
〜”掻き鳴らせ”のエピソード・想い〜
コロナ明け、各地で音楽イベントが開催され、
久々に会った音楽仲間や新しい出会いに刺激を受け作った曲。
]]>東京は幼いころに5年ほど。また、20代の頃に2年ほど住んでいた場所です。
昔住んでいた街に行き、思い出にある街の景色とあなり遜色がないことが嬉しく感じた。
そこで、自分が暮らしてる街の風景を思い返したときに、
改めて色々なものが変わっていることに気付かされた。
街を離れて見えた景色をテーマに描いた曲。
]]>見に来ていただいた方、本当にありがとうございました‼
企画の発端は約2年前。
尾上君が福井弾き語りイベント"裸の魂"に出演した際に、
山内こうさんと次は自主企画で!という事で練ってまいりました。
個人的には、僕が東京から帰省してから。
福井に尾上を紹介したい気持ちが強く、いつかは福井で対バンを!と思っていました。
大げさじゃなく、僕が音楽を続ける理由の一つだったりします。
終わってしまった寂しさと、大勢の方に足を運んでいただいた幸福感で、翌日はなーんにも考えられませんでした。
[尾上明範]
写真はリハ中のものです。本番の写真撮り忘れたぜ!
知り合いにも聞いたけれど、誰も撮っていなかったぜ!!
皆、写真を撮り忘れる位、1時間、引き込まれるステージだったという事だろう。
彼のステージは10年前から見てきたけれど、見るたびに驚かされるな。
志向も音楽性も違うけれど、ずっと意識してきた仲間だけに、
嬉しいやら悔しいやらの感情極まって、少し泣いてしまったわ。
[山内こう]
このお方なしで、このイベントの成功は無かったでしょう!
ライブに、進行役に、皆のCDの宣伝に、、、
加えて、今回のレコーディングの面倒を始終見て下さり、本当、感謝してます!
いつも快く相談に乗ってくれて、感謝しかないです。ホンマに。
そして本編終了のアンコールにて。
10年前に組んでいた尾上とのユニット「コトノ葉」で一曲。
曲は尾上明範の「育った町」。
久々に一緒にやったので少し心配してたけど、ちゃんとコトノ葉らしいハモリが出来て楽しかったなぁ〜。
最後の最後に、皆で「頑張る人へ」を。
ここのMCで言えなかったことを少しだけ。
元々、「頑張る人へ」は10年前、自分が上京して間もないころ作った曲。
尾上君と環境や境遇が似ている部分があって、身の上話をした帰りの電車の中で仕上げた歌詞。
SNSにアップしたら、尾上君から反応があり、コトノ葉結成のキッカケになったわけですな。
10年たっても変わらない感覚で歌える事に感謝ですわ。
改めて、この曲は色んな出会いを運んでくれる曲だと実感。
大事に歌っていこう。
葉桜の歌、前日の生音夜会と、尾上を知っていただける方が増えてくれて嬉しい。
確実に次の福井TOURに繋げられる2DAYSだったと思います!
森のめぐみさん、PAさん、カホンの森岡さん、お客さん、ありがとうございました〜!
また企画します!!
【セットリスト】
1.やさしさに包まれたなら
2.向日葵の唄
3.記憶の糸
4.猫になる
5.ないものねだり
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イベント自体はVol.1の時から知っていたものの、Vol.10まで来てようやく参加出来ました。
初心者でも参加できるイベントという事で、駆け出しの方に初心に帰って素直な歌を歌おうと思い、このようなセットリストに。
[セットリスト]
1.やさしさに包まれたなら/松任谷由実
2.猫になる/オリジナル
3.flowing/オリジナル
4.ボーイズオンザラン/馬場俊英
5.頑張る人へ/オリジナル
6.メロディ/玉置浩二
他の出演者の初々しさや、出番前のソワソワしている感じに煽られて、初めてライブに出た時の事を思い出した。
自分が高校生の時に、こんなイベントに巡り合っていたら、また違う音楽生活を送っていたかもしれないな。
初心者は経験者の演奏を見て刺激を受けるし、経験者はいつも以上のプレッシャーを受けながら演奏する(笑)
福井の若い世代の音楽のために、是非とも継続して欲しいイベントだ。
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